- 2012-06-27 (水) 0:00
- KAKOをつむぐ(1978-)
奥さん共々サーキットでいつもお世話になっている
ＳＲＸ６００でＭＳ１にエントリーのイマムラさんから
いただいたコレ。
イマムラさんは、堀さんの名前がエントリーリストに
あるし、写真もでているというので私にと、わざわざ
持ってきてくださった。
イマムラさんにとっても思い出深い宝物なのに。
右が１９７６年、左が１９７７年
鈴鹿で開催された日本グランプリの公式プログラム。
和暦で言うと昭和５１年、５２年かな。
母ちゃん、高校１、２のときで、
原付免許を取りバイクに目覚め、サーキットを走ってみたい、
レースに出てみたいと思った頃である。
確かに表紙のデザインから昭和の香りがプンプンする。
ＹＺＲ７５０を駆けるゼッケン１８は「小さな巨人」と言われた
レジェンドライダー高井幾次郎さん。
表紙を開くと、
ジュニア２５０に月木レーシングからエントリーしている
２１歳のイマムラさんの名前があった。
同じクラスにジュニア時代の水谷勝さんの名前も。
ジュニア１２５にはチームカナヤでエントリーのフミさんや、
神戸スーパースポーツのサトさん、クサカさんらの
「身内」の名前もある。（笑
エキスパート７５０にはレジェンドたちがずらり。
岩崎さんも２６歳だ。（若
確かにプロダクション１２５クラスに堀さんの名前。
彼女のレースデビューは７６年の２００マイルなので、
デビューしてすぐのレースだったのだと思う。
７６年、女性ライダーは堀さん一人であったが
翌年の７７年のグランプリは、プロダクション１２５に
エントリーしている女性が彼女を含め３人。
女性は珍しい時代だったので写真入りで紹介されている。
左が掘さん、右は母ちゃんの鈴鹿デビュー戦パウダーパフでも
一緒だった、寧子（やすこ）さん。
まさに、この頃である。
私が、頻繁にバイク雑誌に登場する堀さんに憧れていたのは。
私と同じように、華奢な堀さんが雑誌の取材で大排気量車を操る写真や
サーキット疾走する姿に憧れたライダーは多かったと思う。
↑４耐でベースになったスズキＧＳＸ４００Ｅ
存命だったら今年、還暦。
彼女なら「アンチエイジング」ではなく
「ウィズエイジング」で、恋もしながら
ステキにバイクに乗り続けていたんだろうな。
（2009/08/01 ねこのまったり日記より）
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